平行四辺形折り返し1 2

2. 長方形ABCDを、対角線ACを折り目として折り返す。
Dが移る点をE, ABとECの交点をFとする。
AF=CFとなることを証明せよ。
ABCDEF

対角線ACを折り目にして折り返した図である。
図の△ACDが折り返されて△ACEとなっている。
∠ACDを折り返したのが∠ACEなので,当然∠ACD=∠ACEである。
ABCDEF
また,ABとCDは平行なので,
平行線の錯角は等しいので∠CAF=∠ACD
ABCDEF
すると ∠ACE(∠ACF)と∠ACDと∠CAFは,
みんな同じ大きさの角なので
∠ACF=∠CAF より
2角が等しいので△AFCは
∠ACFと∠CAFを底角とする二等辺三角形になる。
よってAF=CFである。
ABCDEF 【証明】

△AFCにおいて
∠FAC=∠DCA(平行線の錯角)
∠FCA=∠DCA(折り返した角)
よって∠FAC=∠FCA
2角が等しいので△FACは二等辺三角形である。
よってAF=CF

学習 コンテンツ

練習問題 各単元の要点 pcスマホ問題 数学の例題

学習アプリ

連立方程式計算アプリ中2 連立方程式 計算問題アプリ
連立の計算問題 基礎から標準問題までの練習問題と、例題による解き方の説明

© 2006- 2024 SyuwaGakuin All Rights Reserved