方程式文章題1 (5)解説

(5) 花子と由美がおはじきを 30 個ずつ持っている。花子が由美に何個かあげたら、花子のおはじきが 由美のおはじきの数のちょうど半分になった。花子は由美にいくつあげたのか。

求めるものは花子が由美にあげたおはじきの個数なのでそれをxにする。
はじめは2人とも30個持っていたが、花子は由美にx個あげたので、その分減る
つまり、花子のおはじきは30-xとなった。
逆に由美はx個もらったので30+xとなった。
問題文のなかにある数量の関係は「花子のおはじきが由美のおはじきの数のちょうど半分」の部分である。
おはじきの数をグラフにして図にすると
花子のおはじき 由美のおはじき
式にすると 30-x = (30+x)÷2
これを解く
30-x = 15 +x2
60-2x = 30 +x
-2x-x = 30- 60
-3x = -30
x=10

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