3. 底面の半径2x, 高さ3xの円柱Aと、底面の半径4x, 高さ6xの円柱Bがある。
円柱Bの表面積は円柱Aの表面積の何倍か。
円柱Bの体積は円柱Aの体積の何倍か。
円柱Aの表面積
底面は半径2xの円が2つ 2x×2x×π ×2 =8πx2
側面は縦3x, 横4πxの長方形なので 12πx2
これらの和が表面積なので 8πx2+12πx2=20π x2
円柱Bの表面積
底面は半径4xの円が2つ 4x×4x×π ×2 =32πx2
側面は縦6x, 横8πxの長方形なので 48πx2
これらの和が表面積なので 32πx2+48πx2=80π x2
80π÷20π = 4
よって円柱Bの表面積は円柱Aの表面積の4倍である。
円柱Aの体積
底面の半径2x,高さ3xなので
2x×2x×π×3x=12πx3
円柱Bの体積
底面の半径4x,高さ6xなので
4x×4x×π×6x=96πx3
96πx3÷12πx3=8
よって円柱Bの体積は円柱Aの体積の8倍である。