文字式と数量2 3解説

3. 次の数量を文字式で表わせ
(1) 定価a円のx割引の売価。
(2) 原価b円のy割の利益を見込んでつけた定価。
(3) 原価x円の商品に5割の利益を見込んで定価をつけたが、売れなかったので定価の2割引で安売りしたときの売価
(4) 原価600円の商品に4割の利益を見込んで定価をつけたが、売れなかったので定価のy割引で安売りしたときの売価

(1) a円のx割引は、「a円からa円のx割を引く」ことである。
a円のx割 = a× x10なので
a円のx割引の売価 = a - ax10


(2) 売った値段 = 原価 + 利益
「原価b円のy割の利益を見込んでつけた定価」とは、
定価で売ったときに原価のy割の利益が得られるという意味である。
利益は原価のy割・・・b× y10 = by10

定価=原価+利益より
定価 = b + by10

(3) 原価x円の5割の利益を見込んだ定価は
xの5割増である。
よって 定価 = 1510x
定価の2割引きの売価は 定価×810 なので
売価 = 1510810 = 65x


(4) 600円の4割 = 600× 410 = 240
よって、600円に240円の利益を見込んだ定価 = 600+240=840
840円のy割引=840-840×y10=840-84y

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