2点間の最短の道のり
2点PとQを結ぶ最短の道のりは線分PQである。
線対称の性質
点Aと直線lについて線対称な点をA'とすると
点Pが直線l上のどこにあってもPA=PA'となる。
(2)
点A(6, 8)、点B(-2, 7)とする。
AP+BPが最小となるようにx軸上にとる。
その時のAP+BPの値を求めよ。
点Aとx軸について線対称な点をA'とすると、
上記の線対称の性質からAP=A'Pとなるので、
AP+BP=A'P+BPである。
A'P+BPが最小の値になるのはBA'が直線のときである。
A'(6,-8), B(-2,7)なので
三平方の定理により、
A'B2=152+82 =289
よって 289=17