(2)
長方形ABCDの辺BC上にBE=4cmとなるように
点Eをとる。頂点AをEに重ねるようね折り返す。
このときの折り目FGの長さを求めよ。
(4)
正方形ABCDの辺AB上にBE=5cmとなるような
点Eをとる。頂点CがEに重なるように
折り返す。頂点Dが移る点がF, 折り目が
HIである。FHの長さを求めよ。
(5)
直角二等辺三角形ABCで辺ACの中点をMとする。
頂点BをMに重ねるように折り返す。
折り目がDEである。MEの長さを求めよ。
この問題は、相似と三平方の組合せである。
求めるFHを含む三角形の△GFHと相似な三角形を見つける
まず、△GFH∽△GAE (理由:∠GFH=∠GAE=90°、∠FGH=∠AGE 対頂角)
さらに△GAE∽△EBI
(理由:∠GAE=∠EBI=90°、∠AEG+∠BEI=90°で∠BIE+∠BEI=90°より∠AEG=∠BIE)
そして△EBIについて
折り返しているのでIC=IEである。IC=IE=yとすると
BI=25-yとなるので、三平方の定理を使うとyが出せる。
52 + (25-y)2 = y2
この方程式を解くとy=13
つまり、EI=13, BI = 12である。
△GAE∽△EBIの関係からAG, EGを出す。
AB=25、EB=5より AE=20である。
GEと対応するのはEIなので
GE:13 = 20:12
GE = 653
GAとEBが対応するので
GA:5 = 20:12
GA = 253
続いて△GFH∽△GAEの関係からFHを出す。
EF=25, GE =653より
GF = 25- 653=103
FHと対応するのはAEなので
FH:20 = 103 : 253
FH =8