方程式文章題(割合)  2  解説

2. ある商品を200個仕入れて、原価の6割の利益を見込んで定価をつけた。定価では60個が売れた。安売りのときに定価の3割引で売ったら100個売れた。さらに残った商品を1個100円ですべて売ったら利益の総額は10000円だった。この商品の原価はいくらだったか。求めよ。


原価をx円とする。
200個仕入れたので仕入れ総額は 200x円
原価の6割の利益を見込んで定価をつけたので
定価= 1610x 円
定価では60個売れたので
定価での売上 =1610x ×60
= 96x 円

安売りでは定価の3割引なので
安売り = 定価 × 710
= 1610x × 710
= 112100x 円

1度目の安売りでは100個売れたので
1度目安売りの売上 = 112100x ×100
= 112x 円

2度目の安売りでは100円で、40個売れたので
2度目安売りの売上 = 100×40
= 4000
単価個数単価×個数原価x200200x定価 1610x6096x安売り 112100x100112xさらに安売り100404000

売上の総額 = 仕入れ総額 + 利益の総額 より
96x + 112x + 4000 = 200x + 10000
96x+112x-200x = 10000-4000
8x = 6000
x=750
【答】750円

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