図のように関数y=12x2のグラフ上に点Aと点Bがある。
点Aのx座標は負で,点Bのx座標は正,y座標はAのほうが大きい。
点Cはx座標がAと等しく,y座標がBと等しい点である。CBと放物線の交点をDとする。
AC=BC,CD=DBのとき点Aの座標を求めよ。
(-3, -92)
Aのx座標をtとするとy座標は 12t2
Bのx座標をkとするとy座標は 12k2
AC=BCなので直線ABの傾きは-1
ABの変化の割合を考えると
(12k2-12t2)÷(k-t)=-1
12(t+k)(k-t)÷(k-t) =-1
t+k =-2・・・①
Bのx座標がkなのでDB=2k
するとCD=2kより CB=4k
k-t=4k
-3k=tこれを①に代入すると
-3k+k=-2
-2k=-2
k=1, t=-3
よってA(-3, -92)