連立方程式とは2つの文字(xとy)を含み、2つの式からなる方程式のこと。
≫ 加減法
片方の式が x = の形になっていれば、それを他方のxに代入することでxが消えてyだけの方程式ができる。
(y= の形ならyに代入する。)
またx= やy= の形になっていなくても、式の変形によってx(またはy)について解いて代入しても良い。
【例1】{x=-y+3…①2x+5y=9…②
① が x = となっているので、これを②に代入する。
2(-y+3)+5y=9-2y+6+5y=93y=9-63y=3y=1
y=1を①に代入する。
x=-1+3
x=2
【例2】
{3x=-4y-6…①3x+5y=-9…②
①が3x= となっており、②に3xがあるのでそのまま代入する。
-4y-6+5y=-9y=-9+6y=-3
y=-3を①に代入する。
3x = -4×(-3)-6
3x = 6
x=2
【練習】代入法で解きなさい。
(1)
{
x
=
-2y+3
2x+5y
=
5
(2)
{
3x+y
=
1
5x+2y
=
1
(3){7x=-3y-57x+5y=1
【答】(1)x = 5, y = −1 (2)x = 1, y = −2 (3)x=-2, y=3
例題_動画 「連立方程式の解き方 代入法」≫