1つの弧に対する円周角は等しい。
∠ACB=∠APBとなる点Pを直線l上に作図せよ。ただし,BP<APとする。
解説動画
1つの弧に対する円周角は等しいので
3点A,B,Cを通る円を描き,
その円周上に点Pをとると
∠ACBと∠APBがともにABに対する円周角になるので
∠ACB=∠APBとなる。
Pは直線l上でBP<APなので,円周とlとの交点のうち
Bに近いほうがPとなる。
① ABの垂直二等分線を描く
② ACの垂直二等分線を描く
③ ①と②の交点を中心とする円を描く(3点A,B,Cを通る)
④ ③と直線lとの交点のうちBに近いほうがPとなる。