いろいろな値をとる文字を変数という。
変数の取りうる値の範囲がその変数の変域である。
変域は不等号>, <, ≦, ≧を使って表す。
変数xが次の範囲の場合, xの変域を不等号を用いて表わせ。
-2以上
7未満
-1以上8以下
4より大きく, 9より小さい
-3以上, 6未満
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-2以上
「xが-2以上」は x=-2, または x>2 の意味。
x ≧ -2
7未満
7未満の場合 7は含まれない。
x < 7
-1以上8以下
「xは-1以上」x ≧ -1 と 「xは8以下」x≦8 を合わせる。
-1 ≦ x ≦ 8
4より大きく, 9より小さい
「xは4より大きい」x>4と「xは9より小さい」 x<9 を合わせる。
4 < x < 9
-3以上, 6未満
「xは-3以上」x ≧ -3と「xは6未満」x < 6を合わせる。
-3 ≦ x < 6
【練習】
変数xが次の範囲の場合, xの変域を不等号を用いて表わせ。
6以上
x ≧ 6
-8未満
x < -8
-9以上-2以下
-9 ≦ x ≦ -2
-5より大きく3より小さい
-5 < x < 3
4以上12未満
4 ≦ x < 12