座標
座標とは
関数ではxとyの値の組を座標で表す。
「x=5のときy=-2」を表すには (5, -2)と書く。
xは左、yは右である。
座標軸
座標を表すには点Oで垂直に交わる2つの数直線の図を使う。
横の数直線(横軸)をx軸、
縦の数直線(縦軸)をy軸といい、
x軸とy軸をあわせて座標軸という。
座標軸が交わる点Oが原点である。
x座標は右に行くほど大きくなり、
原点Oでx=0, それより右がプラス、左がマイナスになる。
y座標は上に行くほど大きくなり、
原点Oでy=0, それより上がプラス、下がマイナスになる。
座標の表し方
【例】
P(4, -3)を図に表す。
原点(0, 0)から右へ4, 下へ3, 進んだ点がPである。
【確認】
図に次の点を示せ。
A(2, 4) B(1, -4)
C(-3, -2) D(-2, 1)
E(0,3) F(-4, 0)
図から座標を読み取る
点Pのx座標は、点Pからx軸に引いた垂線の交点の目盛りを読む。
点Pのy座標は、点Pからy軸に引いた垂線の交点の目盛りを読む。
【例】
点A,点Bそれぞれの座標を求める。
【確認】
図のA〜Fの点の座標を求めよ。
A(-2, 4), B(-4, -1), C(0, -4), D(3, 1), E(2, 0), F(2, -4)