次の問いに答えよ。
図はAB=6cm, BC=6cm, AE=12cmの直方体である。点PはAを出発して毎秒1cmでAk=4cmのkまで進む。
点QはPと同時にBを出発して毎秒3cmでFまで進む。また、点RはPD//QRとなるように辺CG上を動く。
点P,Qが出発してから2秒後のCRの長さを求めよ。
点P,Qが出発してから3秒後までの間に、面DPQRが動いてできた立体の体積を求めよ。
図は底面が∠ACB=90°の直角三角形で、AC=8cm, AB=10cm, BC=6cm, AD=12cmの三角柱である。
点Pは頂点Fを出発し、毎秒1cmでF→C→A→Dと進む。
三角錐P-DEFの体積が28cm3になるのはPが出発してから何秒後か。すべて求めよ。
△PEFの面積が最大になるのは点PがFを出発してから何秒後か。
図はAD=8cm, AB=16cm, AE=12cmの直方体である。点PはAを出発して毎秒1cmでDまで進む。QはPと同時にAを出発して毎秒2cmでBまで進む。
P,Qが出発してから3秒後の三角錐PAQEの体積を求めよ。
P,Qが出発してから4秒後、△PQEの面積が56cm2になる。このとき、頂点Aから面PQEにおろした垂線の長さを求めよ。
線分PEと線分QEの中点をそれぞれM,Nとする。P,Qが出発して2秒後から5秒後までの3秒間に
線分M,Nが通ってできる部分の面積を求めよ。
総合 練習問題
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4cm
162cm3
7
2
秒後、
57
2
秒後
20秒後
36cm3
24
7
cm
21
4
cm2
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①
PD//QRなのでCR=BQ-APよってCR=6-2=4cm
②
面DPQRが動いてできた立体とはABCDPQRを頂点とする立体です。
これを面BDQで切断して2つの四角錐にわけます。つまりD-APQBとD-CBQRです。
3秒後なのでAP=3, BQ=9, CR=6です。
D-APQBの体積
底面は台形、上底AP=3, 下底BQ=9, 台形の高さAB=6 なので
台形の面積=(3+9)×6÷2=36
四角錐の高さDA=6 なので
四角錐の体積36×6÷3=72
台形D-CBQRの体積
底面の台形 上底CR=6, 下底BQ=9, 台形の高さBC=6 なので
台形の面積=(6+9)×6÷2=45
四角錐の高さDC=6なので
四角錐の体積45×6÷3=90
90+72=162cm3
①
三角錐P-DEFの底面積 8×6÷2=24
錐の体積=底面積×高さ÷3なので高さをhとすると 28=24×h÷3
これを解いてh=
7
2
高さが
7
2
になるのはPが辺FC上にいる時つまり出発から
7
2
秒後
もうひとつは辺AD上にいる時、到着から
7
2
秒前、FからDまで全部で32秒かかるので32-
7
2
=
57
2
秒後
②
△PEFはEF=6cmで決まっているのでEFを底辺とした時の高さが最大になれば面積も最大になります。
つまり点Pが辺EFから最も遠いところにあれば面積は最大です。
今回の図では面ADFCと辺EFが垂直なので、△PEFは常に∠PFE=90°、つまり常にPFが高さになります。
PFが最大になるのは四角形ADFCの対角線AFと一致した時、つまりPがAにくる時なので、12+8=20秒後
①
3秒後AP=3, AQ=6なので、体積は 3×6÷2×12÷3=36
②
4秒後AP=4, AQ=8なので、体積は4×8÷2×12÷3=64
頂点Aから面PQEにおろした垂線とは△PQEを底面にした時の三角錐の高さのことです。
求める三角錐の高さをhとして、錐の体積=底面積×高さ÷3にあてはめると 64=56×h÷3
これを解くとh=
24
7
cm
③
2秒後のQをQ', 5秒後をQ''とする
またAEの中点をN0、2秒後、5秒後のNをそれぞれN', N''として
面AEFBだけを見ます。
Nは常にQEの中点なので図の△AEQ''で中点連結定理が成り立ち、
N0N''はAQ''と平行で、長さはAQ''の半分で5cm
同様にN0N'はAQ'の半分なので2cmです。
つぎに2秒後のPをP', 5秒後をP''とする
また、2秒後、5秒後のMをそれぞれM', M''として
面DAEHを見ると
こちらも同じように中点連結定理が使えるので
N0M'=1cm,N0M''=2.5cmです。
さらにここで、上から見た図を考えます。見るのは△N0M''N''です。
求める面積は図の色を付けた部分M'N'N''M''です。
外側の直角三角形M''N0N''から
内側の直角三角形M'N0N''を引くと出せます。
5
2
×5÷2-1×2÷2=
21
4