文字式の表し方

積や累乗

積の表し方 文字の混じった乗法では かけ算の記号×は省く
文字と数字の積は数字を先に書く
1や-1と文字との積では1を省略する
文字はふつうアルファベット順に書く
( )内に和や差のあるとき, それを1つの文字のように扱う

【例】
a × (-1) = -a y × n = ny x × 15 = 15x 1 × c = c x × a × (-5) = -5ax (x+y) × a = a(x+y)

【確認】  文字式の表し方の決まりに従って表しなさい。
a×cac y×a×33ay x×m×1mx p×(-1)×a-ap (x-y)×m×33m(x-y)

累乗の表し方 同じ文字の積は累乗の指数を用いて表す 【例】
x × x × x × x × x = x5 m × (-5) × m = -5m2 c × a × a × b × b × b = a2b3c (a + b)×(a + b) = (a + b)2

【確認】  文字式の表し方の決まりに従って表しなさい。
a×a×a a3 y×y×(-1) -y2 a×b×a×3 3a2b (a-b)×(-2)×(a-b)×(a-b) -2(a-b)3

商や四則

商の表し方 文字の混じった除法では割り算の記号÷を使わず分数の形で表す
分子に割られる数、分母に割る数がくる
分子や分母全体につくかっこは省く
負の符号は分数の前に書く
【例】
x ÷ y = xy a ÷ 5 =a5 -8 ÷ c = -8c (x+y) ÷ m =x+ym (a+2)÷(-5) = -a+25
【確認】文字式の決まりに従って表しなさい。
x ÷ 9x9 2a ÷ (-7)-2a7 -6 ÷ c-6c (a+c) ÷ 2xa+c2x (x+9) ÷ (-8)-x+98
四則の混じった式 四則の混じった式の表し方の注意
+, -は省略できない
除法は乗法になおしてから×を省く

【例】 x ÷ y × a
÷yを×1yとしてから×を省略する。
x ÷ y × a =x×1─y×a =axy
【例】 x×(-2) + x×a×5 - 3÷c
カッコの外にある-や+の前で区切り、区切られたそれぞれの部分で×、÷を省く
x×(-2) + x×a×5 - 3÷c = x×(-2) / + x×a×5 /- 3÷c = -2x + 5ax - 3─c

【確認】文字式の決まりに従って表しなさい。
a÷3×cac3 x÷(-2)÷y×a-ax2y a+x×8a+8x 2+3×a2+3a x×(-2)+a÷c×4-x×x×(-5)÷y-2x+4ac +5x2y

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