代入・式の値(2年)
式のなかの文字を数字に置き換えることを代入という。また、代入して計算した結果を式の値という。
式の値を出す場合、文字式を計算して簡単にしてから代入すると計算がやりやすくなることが多い。
x = - 1 2 、 y = 2 3 のとき、 5(3x+2y)-(7x-2y)の値を求める。 5(3x+2y)-(7x-2y) = 15x+10y-7x+2y ←カッコをひらいて = 8x+12y ←同類項をまとめる = 8×(- 1 2 )+12×2 3 ←代入 = -4+8 = 4
確認 a=5, b=-8のとき、つぎのそれぞれの式の値を求めよ。
3(3a+5b)+2(a-6b)
4(2a-7b)-5(a-5b)
2(5a-b)-3(2a+b)
【答】31 39 60
x=2, y=-5のとき6x2y3÷8xy4×4xy2の値を求める。 6x2y3÷8xy4×4xy2 = 6x2y3×4xy2 8xy4 = 3x2y = 3×2×2×(-5) = -60
確認 a=6, b=-7のときそれぞれの式の値を求めよ。
2a4b3÷14a3b
36a2b5÷ab2÷7a3b
5a3b2÷15a2b4×2ab3
【答】 42 7 -168