往復する場合、行きと帰りの道のりは同じ長さである。
また、行きにかかった時間+帰りにかかった時間=往復にかかった時間の関係が成り立つ。
【公式】 時間 = 道のり÷速さ
速さの問題では単位は速さに合わせるとやりやすくなる。
一郎君がA町からB町までを自転車で往復した。行きは毎時18kmで、帰りは毎時15kmで走ったら、往復で1時間28分かかった。A町からB町までは何kmあるか。
A町からB町までの道のりをxkmとする
行きにかかった時間はx18, 帰りはx15である。
行き帰り速さ(km/時)1815道のり(km)xx時間(時間)x18x15←合計1時間28分
1時間28分は12860時間 = 2215時間
「行きにかかった時間」+「帰りにかかった時間」=「往復にかかった時間」
この関係から方程式を作る
x18+x15=2215
これを解くと
5x+6x=132
11x=132
x=12
答12km
【練習】
A町からB町までの間を往復した。行きは時速20km、帰りは時速16kmで往復にかかった時間は4時間30分だった。A町からB町までの道のりは何kmか。
【式】
A町からB町までの道のりをxkmとする。
x20+x16=92
【答】40km
方程式 例題
等式の性質 方程式の解き方かっこのある方程式 係数が小数の方程式 係数が分数の方程式比例式方程式と解 文章題 連続する整数 文章題 2けたの自然数 分配に関する問題 文章題 買い物 文章題 買い物2 過不足 平均 年齢 文章題(速さ)追いつく 文章題(速さ)追いつく2 文章題(速さ)速さが変わる 文章題(速さ)往復 文章題(速さ)往復2 文章題(速さ)池の周りを回る 文章題 割合 文章題 割引・割増文章題 濃度の違う食塩水を混ぜる 文章題 食塩水と水と食塩を混ぜる
方程式 練習問題
実力確認テスト 方程式(計算)方程式 計算基本1 方程式 計算基本2 方程式 計算標準1 方程式 計算標準2 方程式 かっこ1 方程式 かっこ2 方程式 小数 方程式 分数1 方程式 分数2 方程式 分数3 方程式 いろいろ1 方程式 いろいろ2方程式文章題1 方程式文章題(速さ基本) 方程式文章題(速さ) 方程式文章題(濃度) 方程式文章題(割合・平均) 方程式文章題(割合基礎) 方程式文章題(割合) 方程式文章題(割引割増基礎) 方程式文章題(割引・割増) 比例式 方程式 総合問題L1 方程式 総合問題L2 方程式 総合問題L3 方程式 総合問題L4