割合の基本事項

割合

割合は分数(または小数)で表す。
 %は100分の・・・、割は10分の・・・
【例】
 11%→11100, 3割→310, a%→a100, b割→b10
【確認】次の割合を分数で表せ。
9割910 37%37100 x割x10 y%y100

割合は「△△の3割」や、「□□の90%」のように全体に対してどれだけの割合なのかを表す。
このときの△△や□□など全体を表す数字が「割合のもとになる数」である。
「男子は全校生徒600人の45%である」と言った場合、「全校生徒600人」が割合のもとになる数である。
割合は必ず「もとになる数」にかけ算して数を出す。
割合は「もとになる数」にかけ算する
【例】
40人の2割→ 40×210=8、 x人の7%→x×7100=7100x

【確認】次の数を求めよ。
1200の5% 60 900の7割 630 3000の7% 210 250の4割 100 xの17% 17100x yの5割 12y 400のa% 4a 320のc割32c

例題 方程式文章題 割合 ≫

割引・割増

「3000円の2割引」を計算する場合
3000の2割は 3000×210=600 となる。
これをもとの数から引くと 3000-600 = 2400 これが3000円の2割引である。
つまり3000円の2割引は 「3000円から、3000円の2割を引く」ことである。

 yの3%引き→「yからyの3%を引く」  y - 3100y = 97100y
 2000のa%引き→「2000から2000のa%を引く」 2000 - 2000 × a100= 2000 - 20a

「600人から5%増加した人数」を計算する場合
 600に600の5%を足す。 600 + 600 ×5100= 630

cの1割増→「cにcの1割をたす」  c + c × 110 =1110c
500のx%増→「500に500のx%をたす」 500 + 500 ×x100= 500 + 5x

【確認】次の数を求めよ。
1600の20%引き1280 800の7割減240 2000の8%増2160 450の4割増630 xの15%引き1720x yの6割引き25y aの3%増103100a cの1割増1110c 600のx%引き600-6x 260のy割引260-26y 2400のp%増2400+24p 500のr割増500+50r

例題 方程式文章題 割引・割増 ≫

学習 コンテンツ

練習問題 各単元の要点 pcスマホ問題 数学の例題

学習アプリ

連立方程式計算アプリ中2 連立方程式 計算問題アプリ
連立の計算問題 基礎から標準問題までの練習問題と、例題による解き方の説明

© 2006- 2024 SyuwaGakuin All Rights Reserved