連立方程式
2元1次方程式とは
2x+y=8
のように 2つの文字を含む1次方程式が2元1次方程式で、
2元1次方程式を成り立たせる文字の値の組を解という。
2元1次方程式の解は無数にある。
【例】 2x+y=8 の解は x=1,y=6 やx=2,y=4など
連立方程式とは
{
7x+2y=-5
2x+5y=8
のように2つ以上の方程式を組み合わせたものが連立方程式である。
組み合わせた,どの方程式も成り立たせるような文字の値の組が連立方程式の解となる。
中学で扱うのは上記のような2元1次方程式の連立方程式である。
2元1次方程式は1つでは解が無数にあったが,連立方程式になると(特殊な場合を除いて)解は1組である。
この連立方程式の解を求めることを「連立方程式を解く」という。